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STRAY TRAIL

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2011年 10月 02日

装備品 今昔物語 その2

シュラフ

夏なら悩まないですが、10月中旬、となると少し難しい。


初代シュラフはなんだったろう・・・・・・?
大学の寮に転がっていたよくあるシュラフを拝借してたような気がする。

前世代機、つーかお役目終了で現在の家の布団として使用されております。
caravan  capsuleⅡ700
capsuleⅡという東レのホロファイバーを700g使ってるのでこの名称です。
ガワが破れちゃって、洗濯したくてもできないコンディションになっております。
装備品 今昔物語 その2_c0009160_1695924.jpg



こっちは現行機。
walk about ultracompact 450
羽毛シュラフです。こいつを持って行く時はゴアのシュラフカバー必携になります。
装備品 今昔物語 その2_c0009160_1610626.jpg





700の方は、メンテが容易な事がメインでした。
羽毛はかなりナーバスな取り扱いが要求される、と、
どこの本にも書いてあって、めんどくさがりの私はそれを読んで、びびったからです。

重量とパッケージは大きくなるけど、ホロファイバーなら、ただの化繊よりは
軽くなるし、対応外気温も0°Cとか必要ないから、そこまで大きくならない、
と言う判断でした。

かといって夏用の10°C(たいていウルトラライト、とか表記されてて、驚くほど小さくなります)では
寒がりの私は無理なのがわかっていたので、それより低い対応温度のやつを選んだはず、でした。

そこから何年・・・・。
ゴアのシュラフカバーが安価で出まわるようになったので、思い切って羽毛にチェンジしました。
まだ全行程雨、というシチュエーションは経験してないので、なんとも言えませんが。





さて、、、、、、、

さすがに700の方はお役御免のお時間のようなので、今回を機に化繊タイプを探そうか、
と、重い腰と軽い財布を上げたわけですが。。。。

もう古い話なんですねえ~、どちらのメーカーも規模縮小されておりました。
性能が全く不明。もちろん、どのネットショップにも売ってない。
性能がわかれば、選定時に「コレよりも軽い/重い、寒い/温かい」が判断できるんですが。。。。。



700の方は確か3シーズンだったと思います。
が、実際使うと、山中のテント内で夏前後ぐらいの性能でしょうかね。
秋の山の野宿では若干厳しいような気がします。
が、服を着て寝れば大丈夫のような気もしますし、大丈夫じゃないような気もしてます。
正直ワカラン。

よーするにカタログ表記とアタシの体感ではズレがある、ということです。
カタログ表記はメーカーごとの独自のもののようなので、
メーカーをまたいでの比較は参考程度かな。
友人はそのウルトラライトで冬の阿蘇山に来ましたから。
だからパッケージングは驚くほど小さかったのを羨ましく思った事を
憶えております。


とは言っても、アタシも初冬の沼田に700を持って行ってた記憶があります。
カッパから何から手持ちの服を全部着て寝たと思います。
それでも、うつらうつらしては起きて、テント内でストーブ炊いて、テントが温まったらまたうつらうつら
の繰り返しだったかなぁ。
正直ワカラン。


余談:
なんでそんな事をしたかって?
「冬の海に落ちたら3秒で死ぬ」みたいな話、あるじゃないですか。
「ははっ、そんな話、誇張しすぎだぜ、やってみるわい」みたいな・・・・・。
まっぱで夜の川に飛び込みましたが、痛くてすぐ出てきました。
死ぬとか麻痺するとかそんな話じゃなかった。
実験終了・・・・・・・。


考えるのがだんだん辛くなって、買うの止めました。
もういいや、この700持って行こっと(怒。

by 3et3xp | 2011-10-02 17:19 | ツーリング


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