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STRAY TRAIL

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2014年 10月 16日

ビビィはどこへゆく

あ~目が痛い。土日整備できるんやろか?


これはハゲ号。
ピニオンシートのウレタンを取っ払って、ベニヤを固定し、さらに蝶番で羽状にして振り分けバッグを
吊るそう、と言う考え。
帰りは右のバッグがパンパンになってなくて、マフラーに当たって溶けたそうです。
ビビィはどこへゆく_c0009160_23151158.jpg





Bivy

テントもグランドシートもなく、ほんとうの意味での野宿。

と、書こうと思ったが、結構大変なので、おそらくこれが現状ベストと思っているものを。

BIG AGNES Three Wire Bivy/ ビッグアグネス スリーワイヤービビー
値段とか入手方法が全くわからない。どうやら在庫切れのようだ。
35000円位を22000円くらいで買ったなどという情報が転がっていた。
現状、これがベスト。ただし、材質を調べていない、目が痛いので。
ゴアより下の透湿防水はたくさんあるがどれがいいのか今の所・・・。
ビビィはどこへゆく_c0009160_23204597.jpg





アウトドアリサーチ バグ ビヴィー1人用 Outdoor Research Bug Bivy 1
15000円くらい。
これは止水の立ち上がりがない。
メッシュなしのスキンもあるが、それは選考外。
ビビィはどこへゆく_c0009160_23231198.jpg





Marmot Mesh Bivy
これも入手方法は不明。
この手のトンネルソロテントは足元が鬼門で、ペグで引っ張らないと結露がひどいそうだ。
足元のペグ前提というのは、ビビィというよりはトンネルソロテントに近い。
ビビィはどこへゆく_c0009160_23245212.png




Black Diamond SPOTLIGHT BIVY
ブックマークしてるので多分良かったんだろう。
詳細は覚えていない。
ビビィはどこへゆく_c0009160_2327344.jpg




Rab Ridge Raider 35000円程度。
海外の方がビビィは需要があって、進化しているようで、
日本で売ってるところを探しても見つからない、のであまり参考にはならない。
向こうはペグが打てるような場所に使うので、ペグをいっぱい打つようなのが多い
ビビィはどこへゆく_c0009160_23295051.jpg




ビビィなので、基本、シュラフカバー。なので、ペグ前提というのはあまり触手が動かない。
個人的な与件は、
1)グランド部分が防水で、
2)上面はメッシュと透湿防水の二層。
3)顔には被らないように(被るものが本当のビビィなんだけど)自立のフレームが有る。

日本では多湿の夏と虫の問題があるので、海外のようにただの透湿防水のシュラフカバーでは
ちょっとまずい。
「ゴアのシュラフカバーでいいじゃん」と思うでしょうが、グランド部分もゴアで、擦り切れる問題がある。

ビビィの考え方は、基本、エマージェンシーシートの袋版なので、
シュラフカバーに近いものを使うほうがピュアとも言える。

そういう意味では、1番出回っているこれがいいんだろうけどさ、
これで寝れる自信は全く持って、ない。
SOL ESCAPE Bivy   SOL エスケープビビイ
ビビィはどこへゆく_c0009160_073141.jpg




まあ、今の所、値段は高い。けれど山用品の基本は、
「自分の与件を満たすものがあれば、あまり金額にこだわってはいけない」だと思っている。
最初はその与件の選定が分からなくて、だんだんとその与件の取捨選択にこだわるようになる。
それは重量や快適性とのトレードオフなので、山屋や私のような人間にとっては
「快適性を取るか重量を取るか」みたいなことを死ぬまで延々と悩み続けるわけだ。

例えば朝、起きた時、
シュラフがベチョベチョで、次の夜、不快な思いをするのと
それに二万円足してベチョベチョにならないのと、
ベチョベチョになるがめちゃくちゃ軽くなるのと、
ベチョベチョになるけど安いのと、
5万円足せばベチョベチョにならないし軽いのと
さて、あなたはどれを取る?みたいな話だね。

あ~限界。さようなら。

by 3et3xp | 2014-10-16 00:02 | ツーリング


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