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2016年 11月 05日

クランクシャフトシール交換 その1

働きすぎて体調が悪いが、天気も良くなったし、やりますか。

ピストン交換までやりますが、今週?はクランクシャフトシールの交換まで。


さて。
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ミッションケースに水が入って、こうなっちゃったわけですが、
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直接的には、このガスケットの吹き出しから雨水が入ったか、ウォーターポンプシールの不具合かどちらか。

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久しぶりにこんなことを書きますか。
この押さえボルトは、純正では鉄の+ネジですが、固着しやすいのと、外す時に+ドライバーがチャンバーに当たるので
ヘックスボルトに替えてます。
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車体左のウォーターパイプ固定ボルトもACGのハーネスに当たるのでヘックスに替えます。
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クラッチカバーを外す時は、G/KとこのOリングを注文するのを忘れないように。
使い回しは出来ないようです。
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昔はこんな事を一生懸命書いてたが、最近はめんどくさくて・・・。






スプリング外して~のプレート外して~の。
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あ~やばい。放置が長くて、ベアリングとかプレートがうっすらと錆びてる。
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ハウジングのアタリ痕もひどいなぁ~。
まあ、どこから手に入れたエンジンかもわからないですし。
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クラッチ交換だと、バスケットを外す必要はありません。
残念ながら、カワサキ車だとクラッチ交換でもバスケットを外さなければなりません。
昔、KDX200SRで、強引に右からホルダーを使ってセンターボルトを外そうとしたら、バスケットが折れて、大枚をはたきました。
私のホルダーは、爪の部分をクラッチ用に少し削ってます。
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エアツールで。
ま、こんな感じ。スピナーの方が楽かもしれない。
が、このホルダーを抑えながらの作業だと、インパクトの方がやりやすい。
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クラッチバスケットは外さずに、このギアにチェーンのリンクプレートを挟んで回り止めにして、クランクギアボルトを外します。
初めての頃、ギアが傷つくかもしれなと嫌がっていたら、バイクメーカーに務める友人が
「そんなんで壊れるなら、エンジンのパワーとかどうなると思ってんの」と笑われました。
ちなみに、このバイク、インパクトではダメで、スピナーハンドルを使いました。
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現物を見ると、凹んでる部分がくたびれて細くなっている。
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さぁ~て、ここから苦闘が。


ギリギリ外側の鉄の芯部分になんとか4箇所穴を開けて、100均の壁フックをねじ込んで、ロープで引っ張り上げます。
・・・・・ダメでした。ロープが切れたり、フックが開いたり。びくともしねえ。
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外したものを、裏から見た図。2ピース構造になってます。
どちらも外周にプレートが巻いてあります。ほんとーにギリギリの所に穴を開けます。
ふつうはこれで引っ張り出せるのですが、今回は断念。
フックを揺らして外周に少しめくれた部分を作り出して、マイナスを軽く叩き込んで外しました。
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画面右上にクランケースに少しキズが見えると思います。
多分、前のオーナもここをやったのでしょう。
ケースにもなんかほじった跡が付いてました。私が付けたものではございませんよ。
オイルストーンで均しておきます。
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と、クランクベアリングを回してみるとゴリゴリ引っかかる部分がある。
ああ、やっぱこの辺もそろそろか・・・・・などと。
ゾイルスプレーを吹き付けて、手で入念に回して揉んでやって、なんとか、と言う状態にした。

程度の良いエンジンを買うか、程度の良い3XPを買うか、そろそろ3ETも潮時、捨てるか。
このベアリングを交換するほどこのバイクに価値はない、、、。
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で。原因確認。
どうもこのキックあたりに、白濁してペースト状になったミッションオイルが大量に付着している。
白濁の原因は、ウォーターポンプシールではないようだ。

クランクベアリングが摩耗して偏心、クランクシャフトシールが逝って、右ケースに吹き返して
内圧が上がりすぎたためクラッチカバーガスケットが外に飛び出した、そこに雨水侵入、そんな所だろうか。
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暗くなったので、本日はここまで。
シール打ち込みの「何か」がないので、明日は「何か」を探すことから。

その前に、プレート類にオイルストンを当てて、サビを剥いでおきます。
バスケットの段付きもオイルストンを当てる作業をしておきます。

クラッチのプレートベアリングは交換しません。自転車でYSPに行くのめんどくさい・・・・。

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by 3et3xp | 2016-11-05 20:50 | DT200R(3ET) | Comments(0)


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