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STRAY TRAIL

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2006年 08月 12日

KDX125SR フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編

え〜、、、断言します。
KDX125SRにKDX220SRのフロント廻り一式はポン付けではありません。



KDX220のステムシャフトはkdx125より2mmほど太いので、外径は125と同じで
内径が大きいテーパーベアリングを探します。つーかアカイベアリングさんが親切に探してくれました(だそうです)。
来たモノは以前、私が通販で買ったベアリング屋サンで送料込み4095円のものでした。
6000円で売るRCエンジニアリングに敬意を表してさらしときます。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_2084778.jpg





内径が大きい新しいベアリングは、純正より高さが1mmほど高いので、純正のステムレースを再度外します。
特工をはめて、上から長い棒で叩き出します。ゆるゆるでした。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_209056.jpg





で、やな作業をやりました、また。
簡単に見える?・・・・・・・あ〜〜〜そ〜〜〜〜〜〜〜。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_2091395.jpg




結局こうやって傷つけるんだわさ。どうしてもめくってしまいます。
めくれたキズはヤスリで削ります。
オーナーはサンダーは嫌いらしい。ま、俺もだけど(長時間サンダーは、、、、ね)。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_2092795.jpg





打ち込みは例のYSP高円寺でやってもらいました。今度は2000円。
田舎でヒマがあればホムセンで適当な鉄パイプでも探すんだけど。
それでも私は自信がないですけどね。
この辺から雨が強烈に降り始めました。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_2093863.jpg





グリスの中に埋め込むようにしてボールをピンセットでセットしていきます。
球数を間違えないように。
アンダーレースの打ち込みをオーナーにやってもらいましたが何回か失敗して
ギブアップ。ジュースを買ってきてもらってる間に私が終わらせときました。
いえいえ、オーナーは普通の器用な人ですよ。難しいだけ(俺も難しさを強調するのに必死(笑。)
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_2095229.jpg






結局、これだよ。きちんとステムを組み付けると、ステムのネジを切ってない所に
ちょうどステムナットが来ます。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_2010437.jpg





上手くはさまるような、でかいワッシャがなかったので、高さのあるKLX250の
ステムナットを使って、さらにYAMAHA風ダブルナットにしてとりあえず。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_20101567.jpg





雨が止んだのを見計らって作業しました。
一時はどうなることか、と。
一旦、6kgぐらいで締めて、ぐにぐに落ち着かせた後、再度緩めて0.4(手締めプラス)くらい。ココは乗ってみて再度調整しましょう。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_20102590.jpg






でも結局、ヘッドナットは半分ぐらいしか噛んでない。ダブルステムナットの上側の
ナットをもう少し薄い「なにか」で代用した方が良いでしょうけど、その「なにか」
がない。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_20104096.jpg





で、最大の謎。メーターギアとフォーク側の回り止めが噛み合わない。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_20105024.jpg





木ハン(木製ハンマー)でフォークを叩くと、落ち着いて噛み合うんだが、ちょっとそんなの見たことない。
割りプレートの平行が出てない?。フォークが曲がっている?。解りませんでした。
・・・・・・・放置プレイ、とします。
KDX125SR   フロントフォークKDX220SRへ交換 ステム編_c0009160_2011270.jpg






オーナーが探してきたネットの情報を鵜呑みにして、「ポン付け」だと言う事で
組んでいきましたが、結局、ボロがぼろぼろ。
 
 総括はsarumusiさんがやってくれるでしょうから、感想のみ。



 ホントは今やってるKLEのように、大まかにでも寸法を当たるべきでしたね。
そこから細かいところを詰めて行くのがスジ。
「どこまでも果てしなく」(ME06のフロント廻りをXR400に交換)ブログでも、行き当たりばったりで結局結構な金額になったようです。まあ、あっちはモトハウス出しなんで、確実な作業/高額のベクトルで、格段に良くなってるようですが。うらやましい。

by 3et3xp | 2006-08-12 21:20 | KDX125SR


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