2014年 06月 02日
ピンポン 5話 毎回荒れてて、よくもまあ頑張るもんだ、と思います。 hater gonna hate 訳:アンチはアンチ 多けりゃ多いで文句言い、少なきゃ少ないで文句言い、丁度よければ丁度良いで文句言い アクマの討ち入りの回ですね。 映画のアクマのこのシーンは実写ならではの迫力のあるシーンでしたが このアニメの監督さんは、全てをさらっと流す演出をするようで どんな印象になるのか? ここでモめてたのは(笑、チャイナの日本語が流暢すぎること。 腰掛けならカタコトだよな、となぜ素直に取らないのかなあ?。 日本でやっていく決意をしたチャイナの本気の現れ(本気で日本語を勉強している)の演出。 声優さんがゲストのラジオを聞きましたが、彼の専攻はまさに「自然に話す事とは何か?」 ということだそうなので、カタコトも楽々出来るはず。監督がコッチを選んだのは その意図があった、って誰でも分かると思うんですが。 大きな改変。 原作ではゲーセンで、そこのセリフ 「反射速度のゲームでは誰にも負けないのさ、俺は」は、彼の能力を説明するのですが、 それをごっそり削って(多分ナンパした女の子と)海に行くシーンに変わってました。 後の、ペコが飛び込んで岸に戻ってくる話のテンドンに繋げるつもりでしょうか? よくある「諦めたふりをしてても実は未練がある」みたいな演出は一切なかったように思えます。 せいぜい、ケータイでドラゴンのニュースを見てたくらい。 差し替えたのは間尺の問題か?後の演出の問題か?対戦ゲームはテレビ局的にアウトなのか? とにかく、あんまし工夫のあるシーンに感じなかったのは確かです。 くそっ、またチャイナやりやがった!見送りの母親が見えなくなってから泣くとか・・・・くそうくそう! なんでチャイナはここまで優遇されるのか? まだ彼は諦めていません。原作では次の試合にポンと登場しただけだったので その辺が補完されてて、良い差し込みだと思います。 ちょくちょくユリエを絡めて来て、それが癪に障る人多数(?) ユリエさんの話は後日。 ユリエのビジュアルもまた中途半端に古くて苦笑。 アクマvsスマイル戦 さすがに映画にはかなわなかったか。 あのヨダレ垂らしながら荒ぶるシーンはハンディも相まって名演でしたもん。 ポージングだけはアニメの方が優秀ですが、それをリアルでやられても変だとは思います。 まあ、映画の演出テンションでそのまま持ってきてもこのアニメでは違和感ありますもんね。 こんな風に、全てが等価な時間で流れるような演出のアニメは見たことないです。 そもそもアニメを見る数が少ないので、なんともですけど・・・・。 映画ならこんなシーンで、風が吹いて木っ端が舞うぐらいの演出時間を取るでしょう。 迫力も悲しみもなかったなあ・・・・。 このへんの映画のアクマの下りは、おそらくどんな事もしても勝てないだろうなあ。 映画とも原作とも比べられてしまうこのアニメは、ちょっと不憫かな、とも思う。 ラストのシーン。 「あばよ相棒、成仏してくれよ」で、焼却炉が、川への不法投棄に変わりました(笑。 どうも今の学校には焼却炉がないそうで、びっくりしました。 月(月本)に向かって投げ捨てるのがメタファーなのでしょうけど この監督、こんな演出が好きですね。チャイナの飛行機といい・・・・。 今の所、時代設定を上げて替えられた小道具がルービックキューブと焼却炉なんですけど この2つを見る限り、どちらもそのままで構わないような気がしてて、 時代設定を上げる理由があるとも思えなくて、まだ、謎の状態。 早めに6話とかの感想を書かないと取り残さるる~。
by 3et3xp
| 2014-06-02 00:50
| 雑記
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