2016年 02月 21日
金曜日の天気から、土曜は晴れだろうと思ったら、終日、雨だよ。 なわけで、3ETのPWK関係はお休み。 しょーがないので、KDX220Rの予備エンジンを組む作業をやりますかね。 S/Mではさらりと流されているので、誰かが必要としてるかもしれません。 そんなエントリー。 KDX220RのKIPSをフルでO/Hする時は、だいたいこれくらいの部品が必要です。 後述するが、銅ワッシャは2つ必要です。 カワサキの紙ガスケットは一回外すと破れて漏れるので、新品を。 左KIPSカバーOリングは注文忘れ。 今回はZOILのスプレーで組んでいきます。 これがKIPSの部品。 これに左ギアの、下からの止めボルト、スプリング、ボールがあります。 S/Mにあるように、右のバルブとロッドには印があります。 右とは、車体にまたがった状態で右手側です。 まずはS/M表記で、いわゆるメインバルブ。 画面で上が上。 メインバルブを突っ込んだら、メインバルブ飛び出し防止ボルト(ワッシャ付き)を。 引っ張りだして止めピンを右から挿入。 こんな感じで組まれます。レバーは芋ネジ穴がある方が前。 メインシャフト穴のO/Sを左右とも交換します。結構硬い・・・・。 次に左右バルブ周り。 先に左右のKIPSバルブを左右間違えずに、スリーブを付けずに落とし込みます。 そしたら、左右のKIPSロッドを組みます。 ロッドのOリング交換も。リップがダブルになっている方が外です。 ロッドのおしりにマイナスが切ってあるほうが手前(外)です。 これがまた面倒くさい。つか見えにくい。 バルブの合わせマークとロッドの合わせマークを合わせます。 メインシャフトギアチャンバーから覗いて、ロッドのマークがほぼメインシャフト穴の上に来るのが目安。 調整方法は、バルブを少し持ち上げると、ロッドのギアが自由に動くようになるので、 このロッドを前後に動かして合わせ位置に持って行きます。 まあ、慣れると一発で出来るんですけどね(だいたいの合い位置がわかっているので)。 バルブ側の合いマークが合ったら、メインシャフトを入れて、これも合いマークに合わせます。 左のギアチャンバーの下のボルトを抜いておくこと。 で、そのボルト、銅ワッシャが二枚?S/Mも二枚の絵になっている。 つわけで、一枚は使い回し。 あんまし知らない人が整備してると、この辺の部品がないことがあります。特にボール。 このボルトからよくタールオイルが漏れるのですが、それを調べようとして開けた時に ここにボールがあることを知らない人がそのまま組んでいたり・・・・。 なので、新品を買っておいても損はない、という判断。 あと、このボール、タールのせいで落ちてこなかったりします。 作業してる時にポロッと落ちてそのまま、とか ないと思ってボールを二個くんだり・・・。 とにかく、このボールは色々やらかすんで・・・。 左側も合いマークがあります。 ボールがチラと写ってます。 ワッシャ付きメクラ蓋を組んで。 カバーガスケットと共にカバーを組んで、終了。 ちなみに、この3つのカバーのボルト、規格が小さい方なんで、お間違いなく。 組んでるよりも、この記事書いてる時間のほうが長いよ、全く。 極力、あれ、とか、これ、とか書かずに、回りくどく書いたつもりです。
by 3et3xp
| 2016-02-21 00:10
| KDX220R
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