2016年 09月 27日
本体 AquaQuest Hooped bivy シュラフカバー ゴアテックス シュラフ 羽毛450g ナンガ オーロラ 450DX マット インフレータブル サーマレスト 外気温 12~14℃ 天気 雨(弱い雨から強い雨まで) それくらいか、必要なデータは。 与件としては、バイク必須、ペグを打つことを考えない、という事ぐらい。 ケース1 まずは理想を現実に(笑。 ビビィとグランドシートとタープとバイク。 ペグは頭部のみ。タープのペグは雨だったので打ったが、大きめの石を置くのが正規(?)。 ビビィを使う以上は、ミニマムで運用したい。 駐車場や道路の片隅を一晩だけ使う場合を考えている。 市販のタープもギリギリの1.8×2.2m。 1.8m側をバイクに沿わせる。 ビビィ本体がタープから足と頭が20cm程度出る計算。 が、ビビィ本体が防水なので、気にならないと思っていた。バイク本体全長は2.2mなので、ビビィとほぼ同寸。 タープのバイク側のアンカーは1本のドローコードを使う。端部のフック センターのフック。一度、ステップを使って下からテンションを掛ける。 端部。 タープはバイクに被せたかったが、残念。 設営した時は、「ちょっと足りないかな~」程度だったが・・・。 この辺の隙間を、バイクを伝って、雨がぼたぼた落ちてくる(笑。 こっちは、あわてて振り分けバッグを突っ込んだ。 タンク側はゴミ袋を被せて対応。 バイクの下にバッグを突っ込んで、メットやその他はゴミ袋にくるんで右の隙間に押し込みます。 写真は雨を嫌って、足の部分を折ってとりあえず雨に当たらないようにしているだけ。 ここから、四つん這いで潜り込んで、足を拭いて、仰向けのままズボンを脱いで、、という閉塞感の強い空間になっている。 朝、ビビィとタープが当たる部分は結露していた。が、雨の吹き込みかもしれない。 朝。 ワタシは、この頭部のペグがあれば、ポールのアーチは倒れないと思っていた。 が、実際は、画面上、ポールを中心線にして、左右方向に引っ張ることで、立っていることがわかった。 中に人間が入れば左方向の引っ張る力になるだろうと思っていたが、寝たり寝返りを打っているうちにずれて、 ふと目覚めると、アーチが、お辞儀して生地が顔に掛かっていたり、開いて顔に雨が当たっていたり。 そんなんで、一日目は苦しい思いをした。 はみでたグランドのブルーシートに落ちた雨が、はみでたビビィの下に溜まる。頭部も同じ。 内部はシュラフカバーとビビィの間に水滴がびっしり。外から漏れているかどうかとか判断できないほど。それくらい多い。 腰から上はネットのみなので、問題はなかった。 頭部は上に書いた件で、落ちた雨か結露か判断できない水滴が少しついていた。 「濡れても防水だから平気」と、思っていたが、いざ、ぐっしょり濡れていると、精神衛生上、気分が悪いのに気づいた。 雨の日でも、このタープの下でそこそこゆったり出来ると思っていたが、 頭がつかえて、ここに入ったら、横になるしかなかった、のは誤算。 ケース2 ケース1で懲りたので、足側のペグを、いつもやってる、荷物を代わりにするやり方で設営。 頭のペグも一応は打つが、こんな感じ。 ホントはヘルメットを入れたビニール袋をくくりつけて、その上にさらにブーツを置いたりしている。 足もともペグではなく、バッグと工具バッグで引っ張ってみた。 バッグではビビィの幅に足りなくて、バッドウイングが機能しないので、工具バッグを挟んで調整。 これで寝てみたが、アーチが完全に転ぶようなことはなかった。 これで、やっとドライ状態の結露状況がはっきりする。 シュラフカバーの上。ビビィ本体内部も同じくらいか、もう少し多い水滴がびっしり付きます。 バッドウイングの恩恵はほぼないと考えても良いかもしれない。 恩恵を得られそうなのは、シュラフ無しで寝る時くらいの高さしかない。 頭部には結露はなかった。 撤収時は、ビビィの足側を裏返して結露を丁寧に拭かなければならない。 テントではフライを外してパッパッと払うだけなので、結構めんどくさい。 が、畳むのはビビィの方が絶対的に早い。2つに折ってくるくる丸めるだけで終了。 テントだと、フライも本体も畳み方の手順がかなりめんどくさい。 なので、この撤収の楽さは捨てがたい。 全行程雨ではあったが、このようなフルクローズで寝ることはなかった。 最低でもネットが1/3開けて寝ていた。 いつも外が見えていて、テントにはない精神的な開放感はある。これも魅力の一つ。 もし、フルクローズで寝れば、おそらく結露はもっと酷いと思われる。 ケース3 結局、雨の日はタープによる空間が必要なことに気づいた。 テントだと、中の空間が、ほぼ代用している。 2.4×5.6mぐらいの#1000のブルーシート。51.4g/㎡なので、700g程度。 防水ではないが、水勾配をきちんと取っていれば、気になるほど漏ってこない。 バイク+ビビィの運用としては、こんな写真の形態が完成形だと思う。 開口部フルオープンで寝ると、「外で寝てるな~」感を満喫できる。 ただ、このタープの支えに使った枝がどこにでも転がっているのか?とか、 重しに使ったでかい石がどこにでもあるのか? という問題がある。 タープの被せを確保するために、結局、こんな事をする羽目に。 これくらい広ければ、ここにテーブルも置くことが出来る。 火は危ないだろうな。タープがコケた時は大惨事。 バッドウイングが本当に無駄なのか、確認のため、正規(だとおもう)にペグを打ってみた。 やっぱり意味はなく、結露しまくり。 設営大好きなモヒカンなら、どんな所で設営することになっても、なんとか石や棒を探し出して、 がっちりきっちり設営するだろうな、と。 枝を探してきたり、張りの調整をしたりと、タープの設営には時間がかかる。 そういう意味では、設営ならテントの方が圧倒的に早い。 場所もグランドシートとテントを持ったままズルズル動かせばいいし、、、、、、 クタクタの状態でサイトに着いたら、設営は楽な方がいい。 逆に撤収は、気分次第。 ビビィ単体なら設営、撤収は早いが、サイトで生活するにはかなり大きめのタープが必須、というのが今回の結論。 バイク2台なら、ビビィで行けると思う。 一人がタープ、もう一人がグランドシートを持っていけば良いのだから。 結露に関しては、シュラフカバーが必携になる。 シュラフカバーの中にマットを敷いて、その上にシュラフ。 マットが起き上がりを制限するので、シュラフカバーは袋型ではなく、ジッパー付きでないとダメだというのもわかった。 今回わかったのは、ヘリウムビビィ等、トンネル型のビビィは日本では使い勝手が悪い、という事。 軽さと透湿性能は魅力なんだが。 それにしても一日目はほんと苦しかったなあ。真っ暗闇の何が何だかでとにかく潜り込むだけだったので。 以上、ググってきた誰かの参考になれば幸いです。
by 3et3xp
| 2016-09-27 01:11
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